アルマガ

酒を飲みながら酔った勢いで書く、中年サラリーマンの愚痴の保管所

アッパーマスへの壁

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 よく見るこの図です。

 これを見て思うのはアッパーマス以上への道って結構厳しいのでは? ということ。 感覚的にマス層さえ脱出できれば、富裕層までは楽な感じさえしますが、マス層脱出の壁が最大の壁に見えるのですが…

 住宅ローン組んだ時点で大半の人がマイナス資産になっているはずなので、ローン組はしばらくの間プラスにすらなっていないような気がします。

 そもそも、マス層の括りがざっくり過ぎます。この図自体が大半のマス層をターゲットにしていないんでしょうね。せめて、プラスのマス層とマイナスのマス層に分けてほしいですね。

 

 ちなみに我が家はようやく資産がプラスに浮上してきたところ。でも、数年すれば学費地獄が始まるはずなので、アッパーマス層へのランクアップはしばらくは厳しいだろうな…。せめてピラミッドの地下に潜らぬよう、プラス資産は維持したいですが。

夏のボーナス・・・減った

夏のボーナスがでた。

昨年より5万ほど減。

額面で120万ちょっと、手取りで90万に届かないくらい。

 

この1年はクソ忙しかったので、納得いかない金額。

ボーナスの額は業績に左右されるので仕方がないのかもしれないが

会社からの評価を疑ってしまう。

 

春にもらった決算賞与は50万近く下がっていたので

今年の年収は去年より下がることは避けられそうにない。

物価上昇や子供にもお金がかかるようになってきていて

正直つらい・・・。

 

世界的に経済も暗雲が立ちこめていて、どうなっていくんだろうか。

なんのために働くのか。

週末クタクタになるまで遊んだ月曜の朝。

案の定、朝から疲労困憊で、無理して会社に向かおうとする自分に
「よくそんなになるまで遊べるね」と言う妻。
そしてそれに対する自分の返答。

「リフレッシュするために遊んでいないから。
遊ぶために働いているのだから。」


自分で言っておきながら、自分に響いた。

生活を豊かにしたくて働いているはずなのに
いつの間にか、満足に働くために生活を豊かにしようとしている。
目的を見失っちゃいけない。

謎のセレブの情報求む

連休は家族で旅行にでかけた。

おしゃれな観光地(例えば、軽井沢みたいな避暑地)にあるおしゃれなところで食事すると、おしゃれではあるが価格が高い。せっかくなので我慢はするが、少々懐が痛い。。。

そんなおしゃれな高級スポットで目につくのは、やはりお金持ち。彼らは「金持ってるぞ」と言わんばかりの独特のオーラがあり、我々一般庶民とは、雰囲気が違う。

そのなかで気になるのは、毎回のように目につく、ものすごくガラの悪いお金持ち。ちょっと近寄りがたい空気を醸し出していて、高級車(メルセデスのゲレンデとか、ハマーとかのゴツいタイプの車)で店にやってくる。連休なので家族連れであり、男の人は近寄りがたい風貌。奥さんはサングラスをかけた成金セレブ風な見た目。というのが、いつもの共通パターン。

いつも思うが彼らの仕事はなんなんだ? 反社の人? 親が金持ちの坊っちゃん? とてもまともな仕事をしているとはとても思えないのだけれど。

 

ちなみに、このジャンルの人を我が家では「謎のセレブ」と呼んでいるのだが、「謎のセレブ」はドラクエに出てくるらしく、Googleではドラクエの情報に阻まれて、検索もできない。これも奴らの圧力なんだろうか?

 

とにかく、どこの観光地でも出くわす彼らの生態を知りたい。

情報求む。

ボーナスの使い道

エアコンの調子が悪く買いに行った。冷房にしか使わないので、最小限の機能、性能でいいと思うが、いろんな機種に目移りしてしまい、結果取り付け込みで11万もかかった。

布団がせんべい布団になっていて、起きると慢性的に腰が痛い。マニフレックスを2枚買って6万円。

来月車検。10万はかかる。

あと、GWの旅行代。

残るのは100万くらいかな。たぶん、ETF投資信託買って、今回のボーナスは終わり。

 

何か買った感覚もなく、どんどん金が消えていく。そんなに贅沢した記憶もないのに。

 

エアコンを買うため、電気屋をウロウロしていると、欲しい物が色々と目に入る。そしてそれらを楽しそうに選ぶ家族がいる。自分はグッと我慢して、横を通り過ぎる。うちはなんでこんなに苦しい?貧乏症の自分の価値観のせい?

幸い、生活が困窮しているわけではない。人並みの貯金はあると思うし、収入もある。やりたい趣味とかもそれなりにできてると思う。でも、将来見据えると、欲しい物も我慢せざるをえないんだよね。なんか、いつも何かを我慢して生活してる気がするんだよね。

 

アリとキリギリスの話、幸せなのはどちらなんだろう? 

女性の社会参加問題に思う。

ちょいちょい話題になる、男女の賃金格差の件。今の立場になって、女性からも相談されることがあって、感じることをまとめると以下の通り。

 

今の日本の働き方で、男に求められる働き方を、女性に求めるなんて無理な話で、そこを解決できない限り、男女差なんて永久になくならない。

まずやるべきは、働き方改革なんだけど、女性の働き方ではなくて、男の方の改善が必要。理想は男も女も定時上がりで、子育て両立できるくらいの仕事量で会社をまわさないと。男の仕事量が、女性が代わりをつとめられるくらいの量になっていないと、子育て女性が男の業務にとってかわるなんてできるわけがない。

男は終身雇用と年功序列に守られて(縛られて)、かつローンとかにも縛られて、会社の言いなりで働くしかない。大量の仕事を我慢してこなしていて、会社に不満があっても辞めることができない。そんな働き方が、子育て中の女性にできるわけがない。

つきつめれば、終身雇用、年功序列とかクソみたいなシステムがなくなって、みんなが稼ぎたいときに、稼げる働き方で、きちんと稼げる社会にならないと。

 

テレビとか見てると、「非正規が…」とか、論点がズレてる気がする。大事なのは会社にしがみつくことじゃなくて、雇用の流動化だと思いますが。

他社に取られたくない有能な社員をつなぎとめるために、産休とか育休の制度があるべきだと。産休、育休は労働者の権利じゃなくて、会社側が労働者をつなぎとめるカードの1つではないかと。

 

※子育てをするのは女性かどうかという話ではない。世の中の大半は女性が子育てしてるのが現実だから、そういう書き方をしてる。

株価が上がっても下がっても。

アメリカの株が下がっている。連日、資産がみるみる減っていく。そして、それをただただ眺める自分がいる。ただし、楽観的で不安はない。

 

一昔前、個別株に投資していた頃は、株価の変動は不安でしかなかった。上がっても下がっても、おたおたしていた。いつ売ればいいのか、いつ買い戻せばいいのか悩むのだ。儲けが出ていてもその選択が最良なのか悩み、損失が出ていれば取り返そうと悩む。行動すればその行動で良いのか悩み、行動しなかったこともまた悩む。結局、ずっと悩み続けていた。そして、悩むことに疲れて、投資をやめた。この行動が最大の愚策であったにも関わらず。とにかく、悩むことから開放されたかったのだ。

2年ほどは前に、インデックスの長期投資を知り、再度、株式市場に参戦することにした。コロナで将来が不安になり、自分の資産を見直し始めたのがきっかけだった。

そして、長期の積立に出会った。長期の積立は自分にとって最強だった。

株価が上がれば素直に喜び、下がれば安く買えることに嬉しくなった。上がり下がりは結構どうでもよく、ただただ機械的に買い増す作業に没頭できた。今、この瞬間がプラスだろうとマイナスだろうと、あまり関係なくなった。インデックスの長期投資の最大のメリットは悩みからの開放だった。

 

まだ、資産の大半は日本円で持っている。3/4くらいが日本円、残りが投資信託と株だ。まだまだ投資に回せる余力は十分にあり、しばらくは、無心に積み立てる戦略でいける。今年や来年、経済がどうなるかわからないけど、さすがに20年、30年先は今より株価も上がるでしょ。そう考えれば、気が楽だ。