アルマガ

酒を飲みながら酔った勢いで書く、中年サラリーマンの愚痴の保管所

で、結局、金があるのかないのか

我が家に資産があるのかないのか、戦略的にもう一歩踏み込むことにする。

 

現在の資産額を計算したところで、何を目標にしているか考えないとあまり意味がない。

「何円貯金する!」

「今月いくら貯金した!」

と言ってみたところで、将来その金を使う予定がなければ、貯める意味はないし、数億円の豪邸でも購入するのであれば、月々数万円の貯金など微々たるもので、抜本的に稼ぎ方を考える必要がある。

となると、今後どう生きるのか、自分の人生がどうなるのか、どうするのかを考えておかなければならず、必要と思われるのはライフプランである。

 

で、下記のグラフは現状維持で人生を生きた場合のライフプランで、100歳まで生きた場合の資産の推移である。

今後必要な生活費、子供の学費、車の購入、収入を予想し、資産の推移をまとめグラフにした。

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自分の場合、53歳くらいで子供の大学資金で最も苦しい状況になる。その後、子供の独立と同時に資産が回復する予定。65歳で仕事をやめる時点で3000万円近い貯金ができているはずだが、その後は貯金を切り崩しながらの生活になる。65歳で収入がなくなり、それと同時に車の買い替えが必要なタイミングが重なり、資産が急降下。70歳から年金がもらえるとすると、降下は緩やかになって、100歳までで大体500万円程度の貯金は残せるはず。

一番苦しい53歳くらいの頃に約500万円の余裕があり、100歳時点でも500万円の貯金がありそうなので、現状維持で生きていければ、とりあえず問題なさそうだ。

そういった意味で、我が家には具体的には500万円弱の余力がある。と言えそうだ。まあ、このプランが正しければだけど。

プランを見直し、修正して、生活、生き方を考え直す作業が今後継続的に必要だと思うのだ。

 

昨日の日記で、「現時点で住宅ローンの完済が可能」と触れた。だが、たとえ今ローンが完済できたとしても、子供の大学資金で試算が枯渇してしまい50歳ごろに破綻することがわかると思う。

そういうことを考える意味でもライフプランは絶対に必要で、家計簿だけをつけて金の出入りだけを眺めていても意味がないと思うのだ。