アルマガ

酒を飲みながら酔った勢いで書く、中年サラリーマンの愚痴の保管所

ライフプランから見えてくること

ライフプランを作ったことで何点か改めて見えてきたことがある。
その点について触れたい。


①老後2000万円問題
何年か前に話題になったやつ。
我が家の計算でみても、退職時に2500万の試算があって、
100歳で500万の余りとなるわけなので、
老後に2000万円必要というのはそんなにおかしな話ではない。

 


②繰り上げ返済について
あえて今繰上返済するとしたらいくらかということになるが、
一番苦しい時期に半年分の生活費を確保するという点から考えると
200~250万円くらいか?
遠い将来までを見据えて考えると、 意外と繰り上げはできそうにない。


住宅ローンの繰り上げ返済は人により考え方がまちまちなのだが、
自分は否定派。 少なくとも子供が独立するまではすべきではないという考え。
住宅ローンは借金ではあるが、 自分が死ねば帳消しになる保険みたいなものなので、
家族の保険金を奪うことにもなりかねない。
繰り上げで利息を減らせるメリットはあるが、 デメリットが割と大きい。


自分は繰り上げ返済はしばらくやらない。

 


③投資の資金
投資の資金について考えてみると
500万円が完全に余剰であると考えることができる。
最悪、半分くらいに目減りしたとしても耐えられると思えば、
500万は投資にまわせる。
現在、220万くらいが証券口座にあるので、
あと300万くらいは移動できるということ。

 

 

④今後の貯蓄の必要性
現金として1200万円くらいが確保できていれば、
今後やってくる教育資金の山への対策はこれ以上やる必要がなさそ うだ。
極端な話、今後20年間は全く貯金を増やさないで、
全て投資に回すというのも無茶な話ではない。


今回作成したライフプランは収入を安全側に小さく見積もっている ので
かなりの余剰資金が期待できる。
これらすべてを投資してしまい、
これ以上貯金を増やさないというのは割と現実的な選択肢かもしれ ない。