アルマガ

酒を飲みながら酔った勢いで書く、中年サラリーマンの愚痴の保管所

資産状況_20250706

 家計の資産が3500万円を超えました。

現金・預金:10,349,742円
投資(NISA):22,388,853円
投資(特定):2,303,430円
合計:35,047,485円

 この他、iDeCoや子供の学資保険とか、かき集めればもう500万は用意できそうなので、4000万円くらいは持っているんだと思います。

 日々の生活費以外で老後までに最低でも用意しなければいけないと思っているのは、子供の2人分の大学資金2000万円と、自分と妻の老後の資金2000万円の合計4000万円なので、この先貯金しなくても何とかなるところまで来た感じです。


 ただ、アメリカ経済の先行きがかなり不透明であること、今後円高傾向になりそうなので、為替で投資資産が削られてしまうこと、トランプ関税の発動が会社の業績に直撃し、ボーナスが減らされる可能性があることなど、不安要素が多々あり、「株安、円高、収入減」という最悪の未来が予想されます。
 不安要素におびえながら、これまで同様にケチケチ生きるのみです。

大半の人が普通の生活すらできない・・・。

平均年収460万円は「実感」とはほど遠い? 実は6割が平均以下の「真実」 1千万円プレーヤーは増加で広がる貧富の差(AERA DIGITAL) - Yahoo!ニュース

 

 Yahooニュースでこんなニュースがありました。

 大半の人が平均年収に届いていないそうです。半分以上の人が平均年収に届かないのは当たり前といえば当たり前なんですが、テレビの情報番組で紹介される新製品とかに飛びつく人たちはわんさかいるし、ディズニーはどんなに値上げしてもいつも混んでいるし、街で見かける人たちはみんなキラキラとした雰囲気だし、貧困なんてとても感じられません。

 たぶん、みんな自分を「普通」と思って過ごしています。だから、中央値~平均値前後あたりの収入があれば自分を「普通」と思って過ごしているのでしょう。

 

 では「普通」の収入があれば、「普通の生活」ができるのでしょうか?

 

 

なぜ「普通の家庭」がこんなに苦しいのか?

かつて「日本は一億総中流」と言われた時代がありました。
マイホームを持ち、車を2台所有し、子どもは大学まで通わせ、たまの外食や旅行もできる──そんな暮らしを“中流”と呼び、それが「当たり前」でした。

しかし、2020年代のいま、その当たり前が当たり前でなくなってきています
とくに、**世帯年収の中央値層(約560万円前後)**の人々は、日々のやりくりに悩み、老後資金や教育費への不安を抱え、「中流とは何か?」を問い直す立場に置かれています。


「中央値」はすでに“余裕のある暮らし”を支えられない

日本の世帯年収中央値は以下のとおりです:

  • 30代世帯:約510万円

  • 40代世帯:約560万円

  • 50代世帯:約580万円

一見、決して低くはない数字に見えるかもしれません。しかし、手取り(可処分所得)に直すとこのようになります

  • 年収560万円 → 手取りは約420万円(=月約35万円)

そこから住宅ローン・車の維持費・食費・教育費などを引くと、残るのは月数万円の貯金もままならない現実です。


生活実感:「中流の顔」をした“下流予備軍”

仮に地方在住で、夫婦+中高生の子ども2人という家庭を想定しましょう。
この世帯が年収560万円で生活を組み立てると、次のようになります:

支出項目 月額 備考
住宅ローン 7万円 地方なら戸建ても可能
車2台維持 4.5万円 ガソリン・保険・税金など
食費 6〜7万円 成長期の子どもがいると増加
教育費 5〜7万円 公立でも塾・教材・模試で嵩む
光熱・通信費 3万円 電気・スマホ・ネット等
日用品・交際費 2万円 PTA、親戚、冠婚葬祭含む

合計:約30万円〜32万円
→ 残るお金:月数万円。ほぼ貯金やレジャーに回せず。


見えない“下流化”──中流のふりをし続ける心理的コスト

それでも多くの家庭が「自分は中流」と思い続けます。なぜなら:

  • 自分の親世代と同じ水準の生活を再現したい

  • 周囲と比べて“見劣りしたくない”

  • 子どもに「普通の暮らし」をさせてあげたい

しかし、その“中流のふり”をする生活は、借金や老後破綻という形でツケを残します
本当は「節約しなければ回らない」水準なのに、スマホは家族全員iPhone、塾にも行かせ、車は新車。これでは家庭が持ちません。


なぜこうなったのか?──「中流」の崩壊を招いた構造的要因

1. 実質賃金の停滞

  • 1990年代後半以降、所得は増えず、物価や税負担だけが上がった

2. 教育費・住宅費・車の「3大コスト」の肥大化

  • 公立でも塾必須、大学進学が“当たり前”になった

  • 住宅ローンの長期化、車の維持費の上昇

3. 社会保障・税金の重さ

  • 健康保険・年金・介護・消費税など、「見えにくい支出」が増加

4. 見栄と情報過多

  • SNSで「理想の生活」が常に目に入り、無意識に比較してしまう


解決策はあるのか?──中流幻想からの「自分再設計」

中流という幻想を追い続けるのではなく、**「現実の自分の暮らしに合った幸福」**を再設計する必要があります。

✔ 自分なりの“中流”の再定義

  • マイホームがなくても、外食が少なくても、幸せならそれが“中流

  • 「贅沢しないこと」=「負け組」ではない

✔ 固定費の最適化

  • 車は軽1台にする/住宅は中古で賢く買う/格安SIMに乗り換える

✔ 教育観の見直し

  • 「無理に私立」「有名大でないと」は再考を

  • 子どもの幸福は、教育費の額に比例しない


中流に戻る必要はない、ただ“地に足のついた幸せ”を

中流だったころの日本を懐かしむ声は根強いですが、現実はもう戻りません。
むしろ今は、幻想から自由になり、自分なりの“ちょうどいい暮らし”を見つける時代です。

「中央値で暮らす家庭」は、決して負け組ではありません。
勝ち負けでなく、“持続可能な暮らし”こそが本当の豊かさだと、私たちはそろそろ気づくべきなのかもしれません。

インデックス投資 vs アクティブ投資

はじめに

「インデックスファンドの方が有利なのに、なぜアクティブファンドが存在するのか?」という疑問は、投資初心者から経験者までが一度は抱くものです。この記事では、その理由と背景を論理的に整理し、最終的にどのような投資スタイルが自分に合っているのかを考えるための視点を提供します。


1. アクティブファンドが存在し続ける理由

■ 相対的な勝負の世界

アクティブファンドは「市場平均(インデックス)を上回る」ことを目指します。しかし、これはゼロサムゲームに近い構造で、誰かが勝てば誰かが負けます。

■ 勝者の存在と“夢”

確かに一部のファンドや投資家(例:ウォーレン・バフェット)は市場に勝ってきました。その事例が「自分も勝てるかも」という期待を生み、アクティブ運用を選ぶ動機となります。


2. 全員がインデックス投資をしたら?

仮に全投資家がインデックス投資家になったら、市場の価格形成は機能不全になります。なぜなら、インデックス投資は「価格を気にせず買う」行動だからです。

→ 実際には、アクティブ投資家が価格をつけ、その上でインデックスが市場全体を買っている構造。アクティブが価格を決め、インデックスが“結果”を受け取る、という分業です。


3. アクティブが損してインデックスが得する構造?

ある意味で正しいです。アクティブ同士がしのぎを削る中で、平均点(インデックス)を超えられない多数派が存在します。その結果、低コストで市場平均を取りにいくインデックス投資家が**「勝者の平均に便乗」**する形になるのです。


4. アクティブ投資家はなぜやめないのか?

  • 市場に勝てると信じている

  • 運用の自由度が魅力的(守られたルールに縛られない)

  • 成果報酬が得られる構造(勝てれば大きい)

  • 分析・研究が楽しいと感じる層も存在

→ 一種の「技術職・研究職」としての側面もある。


5. 個別株投資は勝てる?

一部の人は勝てますが、長期的には80〜90%の投資家が市場平均に勝てないとされます(SPIVAレポートなど)。その理由は以下の通り:

  • 情報格差が縮小している

  • 手数料・税金などの摩耗

  • 短期売買ではゼロサム性が強く、継続して勝つのが難しい


6. 時間をかけるとなぜインデックスはプラスになるのか?

短期の投資はゼロサム的ですが、長期のインデックス投資企業の利益成長=市場全体の価値増加に乗る構造。これにより、全体のパイが膨らむ=プラスサムゲームとなります。

■ グラフで比較:インデックス vs 短期売買

インデックスは右肩上がり、短期売買はランダムウォークに近い。 → 時間を味方につける投資(複利効果)が最も強い。


7. アクティブファンドはインデックスに勝てないのか?

■ 結論

長期で見ると、大多数のアクティブファンドはインデックスに勝てない

■ 主な理由

  • 高コスト(運用手数料、売買手数料)

  • 市場効率性の高さ(情報が瞬時に価格に反映)

  • 他のアクティブとの競争が激しい

■ 例外もある

一部のファンドは長期でインデックスを上回ります。しかし、それを事前に見極めるのは困難です。


おわりに

市場は複雑で、不確実性に満ちています。しかし、時間・分散・低コストを味方につけたインデックス投資は、多くの人にとって最も合理的な戦略です。夢や挑戦を求めるなら、リスク管理を徹底しつつアクティブや個別株に一部資金を割く、という選択肢もあります。

 

※面倒だったのでAIに書かせて貼り付けました。

 便利な世の中になりました。

 

春のボーナス

決算賞与が出ました。

額面で240万。手取りで180万といったところ。

昨年より少なくなると聞いていたが、微増でした。

うちは夫婦そろってケチな方なので、正直使うあてがありません。

 

たぶん、このままダラダラと貯金です。

いいんだか、悪いんだか。

荻原博子さん

こんな記事を見つけました。

公務員以外にとって「iDeCo」は最悪の選択肢…荻原博子が「使い勝手よく低リスク」と勧める"金融商品の名前"(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

 

主張は人それぞれなので、主張するのは自由だと思いますが、この人の主張って、どんな層に需要があるのでしょうか。毎度毎度気になります。投資させないで預貯金させたい勢力が背後に控えているのでしょうか?

 

 記事の中に「2020年から投資を始めて2022でマイナスになった」「多くの人が2023年でマイナスになった、プラスになっていてもごくわずか」「2024年8月の乱高下でかなりの損が出た」とあるのですが、何を買っていたらこんなことになってしまうのでしょうか。自分は同じような時期に積立投資を始めましたが、一時的なマイナス状態はあったにせよ、そんなひどい状態にはなっていなかったと思います。更に2025年の今では基本的にプラスにはなっています。(2025年に購入したものは除く。)

 更に、「iDeCoに加入していいのは公務員くらい」とあります。確かに60歳まで引き出せないデメリットはありますが、少なくとも節税の対策にはなるわけで、かなり低リスクの商品で運用すればリターンは少ないものの、「預貯金の方が良い」という結論にはならないような・・・。

 日銀のインフレ目標が2%で、かつ世の中は物価高でニュースになっているというのに、この人が主張する預貯金でなんとかなるという理由をきちんと知りたい。

 

 なんて、思うことは色々あるんですが、この人は誰に向けて主張しているんですかね? 世の中が投資に向かうと不利益を被るのでしょうか。もしくはそういった勢力からお金が出ているのでしょうか。記事を書かせたPHP研究所からお金をもらっているんでしょうけど、PHP研究所側にはなんかメリットあるんでしょうか。

 いろいろな主張があって良いとは思うのですが、内容がここまでひどいと色々勘ぐってしまいます。

 こんな人が「経済ジャーナリスト」なんて名乗って商売していると思うと、自分も経済ジャーナリストを名乗れるように思います。

人の価値観

会社の飲み会がありました。

「最近、こんなもの買った」なんて他愛もない話題の中で、

人の価値観は様々だなと感じる場面がありました。

おしゃれに使う人

いい家に住む人

いい車を買おうと思う人

みんな色々なんだなと思いました。

 

いい家に住んで、いい車に乗って、着飾ってみても

その人の価値を量ることはできないと思っているので

聞いている話は共感できないものが多かったのですが

あくまで人は人。

その人なりに価値を見出しているのであれば、きっと価値があるのでしょう

とりあえず、黙って聞いておりました。

 

身につけるものの価格ではなく

内面の価値がある人間になりたいと感じました。