アルマガ

酒を飲みながら酔った勢いで書く、中年サラリーマンの愚痴の保管所

単身赴任とお金

 単身赴任が始まって3ヵ月程度経ちました。慣れない都会での生活ですが、ようやくリズムがつかめてきた感じです。

 単身赴任になると自宅と赴任先で2重生活となるため多くの家庭で出費が増えると聞いています。我が家も会社からの手当、生活の実態が見えてきたので、簡単にまとめてみました。今後、単身赴任する方の参考になれば。

 

単身赴任手当

赴任前にずっとネットで調べていたのですが、世間一般の単身赴任手当は会社によって結構バラバラ。3~5万の単身赴任手当で住居費含めてすべてをやりくりさせる会社もあるようで、家計への負担もかかる会社もあるようですね。

 うちの会社は、単身赴任手当こそ大した金額ではないのですが、よくわからない手当がいろいろ積みあがっていて、月々の給料としては14万円程プラスになりました。
赴任手当計・・・14万円

 

単身赴任の生活費

 対して、かかる生活費は下記の通りです。かなりざっくり。

・住居・・・・1万円

・光熱費・・・1万円

・食費・・・・3万円

・帰省費・・・7万円

・その他・・・1万円

生活費計・・・・13万円

 住居は会社借り上げの住宅の自己負担分は大したことはないです。一番大きいのは帰省費で、毎週帰省しているので費用が大きくなっています。ただ、毎週の帰省は必要経費と割り切っています。家族の顔を見ることは自分にも家族にも重要なことと思っています。

被服費、通信費などは単身赴任とは関係ないので、家計から出してもらっているのでここには含めていません。

 

税金関係

 単身赴任による手当と生活費は上記の通りですが、割と無視できないものが税金、社会保険料の関係です。単身赴任の手当で見かけ上の収入が増えるため、税金、社会保険料も増えます。詳細は年末調整が終わってみるまでわかりませんが、昨年までの感覚だと収入の3割程度が何らかの名目で引かれているので、単身赴任手当の分の3割(もしくはそれ以上)は引かれる覚悟が必要です。

 14万円の30%とすると約4万円・・・・。

・税金関係・・・4万円

 

まとめ

 まとめるとこんな感じ

 手当・・・・・+14万円

 税金・他・・・-4万円

 生活費・・・・-13万円

 合計・・・・・-3万円

 まあ、案の定マイナス見通し。うちの会社の単身赴任手当は悪い方ではないような気がしますが、税金関係の影響が大きいです。

 

番外・・・ふるさと納税

 うれしい誤算というか、税金の大きさへの戸惑いというか複雑な心境ですが、単身赴任手当で見かけ上の年収が増える影響で、ふるさと納税の寄付金額の枠は爆増の見通しです。簡易シミュレーターで昨年20万くらい → 今年34万くらいの見通し。

 毎年、生活必需品の返礼品でやりくりしているので、何か欲しいものがあったときは、とりあえずふるさと納税返礼品に目を通すようになりました、とはいえ、返礼品って生活必需品で探すとあまりないんですよね・・・。

いよいよ寄付金枠が余りはじめそうなのと、ワンストップ申請では間に合わず、確定申告が必須になるような感じがしています。