アルマガ

酒を飲みながら酔った勢いで書く、中年サラリーマンの愚痴の保管所

FIREと家族がいることの重み

最近話題のFIRE

テレビとかでよく見かけるFIRE達成者は独身者の節約生活が多い。

それが楽しいか、生きている意味があるのかどうか甚だ疑問だが

確かに経済的自由はあこがれる。

 

自分の場合、妻と子供2人を養っている身で

おいそれとリタイアできない。

子どもたちにはいろいろな経験をさせたいし、

自分はリタイア後にも、いろいろなことをこれまでと変わらずに行いたい。

リタイアしていたとしても、修験者のような生活で生きていくのはごめんだ。

 

自分はどうだろうか、試算してみた。

 

・65歳リタイア

今の収入が続く限り、65歳でリタイアは金銭的にほとんど問題ないことは確認済み。

政府が進めている70歳までの雇用維持なんて従うつもりもない。

 

・60歳リタイア

会社の定年。

今の規則が変わらず、60歳で退職金がもらえればほぼ問題なし。

 

・57歳リタイア

わずか数年差なのだが、自己都合退職となる57歳リタイアの場合少々苦しくなる。

子どもの独り立ち後、資産をためる余裕もないため、老後への資産形成ができない。

完全にリタイアできるのは現状ではこのあたりの年齢が限界。

 

■まとめ

本気でFIREするならおそらく55歳過ぎくらいが目標になるのだろう。

違う収入源があってセミリタイアであれば、それ以前のリタイアも視野には入る。

少々計算が面倒なので、具体的に考えるならばもう少し計画を詰める必要ある。

10年程度の期間があるので、もう少し考えてみよう。

 

いずれにしても、家族持ち、住宅ローン持ちにとって、

FIREはそんなに簡単なことではない。

本気でFIREを目指すなら、若いうちから計画的に動くことが必要だ。

 

結婚も子供もあきらめれば、FIREは比較的容易。

でも、そんな人生が楽しいのか、一度よく考えてみた方が良い。